ダビング制限解除ソフトで初摘発
昨日、天才ハッカー(ブラッディマンデイ)のことを書いたのですが、今日は現実の問題それも近いところで起きました。
ダビング制限解除ソフトをネットで販売したとして長野県佐久市の東芝社員が摘発されました。
これですが、結構雑誌とかで紹介されていたり、さらには付録DVDとかに入っているソフトでできますよね。
まあ、販売したのだから問題でしょうが、「DVD完全コピー」などの見出しで紹介している雑誌はいいのでしょうか。
以前、孫が遊びにきたときに見るようにとレンタルDVDをコピーしているおばあさんもいましたし、中学生がyoutubeからテレビ番組の一部をダウンロードしてiPodに入れたりもしています。
簡単にそういうソフトはネットからそれも無料で入手できる時代で使っている年代もとっても幅広いのです。
そして出てきたダビング制限ですが、理解してDVDとかを利用している人は多くないと思います。ダビング10になる前にテレビに息子が出たから録画して、本人に送ろうとDVDに書き込んだらレコーダーから消えてしまって自宅で見ることが出来なくなったとか、CPRM対応でないDVDプレーヤーで再生できずに、貰ったDVDがおかしいからもう一度やり直してくれと言われていろいろやっていたらこれまたHDのなかに無くなってしまったとか相談を受けたことがありました。
けっして安くないDVDレコーダーなのに、こういう仕様が変わる度に使えない機種になってしまったり、操作が難しくなるのは如何なものでしょう。
別の方向から見ればパソコンでいろいろ出来る人(違法に近いものまで)と出来ない人の格差が広がっているともいえます。
ダビング制限解除ソフトで初摘発=ネットで販売の東芝社員逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091125-00000185-jij-biz